2006-01-27から1日間の記事一覧

バルサの木ゆふべに抱きて帰らむに見知らぬ色の空におびゆる   小池光

まだ年若い友人と、先日電話で話しをしたときのことである。 友人は、小池光の作品に傾倒しており、随分多くの歌集を読んでいる。 そこで、小池光の短歌における抒情に話が移った。余計な抒情を削ぎ落とした、そのところに友人は惹かれているようだ。 「小池…

かぜたちて

只今、結社誌の作品評に取り掛かっているため、過去に書いたものでお茶を濁しています。 ちょっと今月は、苦しんでおります。 ストレス解消に、この日記のデザインを換えて遊んだりもしたが・・・もしその時、こちらに訪れてくださった方には、ごめんなさい…