宮沢賢治

そらはまたするどき玻璃の粉を噴きてこの天窓のレースに降らす  宮沢賢治

宮沢賢治の大正七年〜八年に詠まれた歌宮沢賢治の歌が、詩に比して評価が低いことの原因に、「甘さ」を指摘している文献を読んだことがある。 一体誰の書いたものであったか、資料も手元に無いのだが。こうして、賢治の歌に触れ感じるのは、今の時代にこそ相…

よるのそらふとあらはれてかなしきはとこやのみせのだんだらの棒  宮沢賢治

宮沢賢治の大正期の作品談風さんよりの、素敵なリクエスト 既視感のある歌であるが、資料によるとこの歌は、大正六年の作である それ以前の歌人の歌ではなく、現代短歌に詠まれている。その作品を思い出せません、どなたかヒントをお願いします 思考回路・記…