とらがすきっぷで

今朝Faxが届く。
同じ結社に所属している方で、作品評を書くにあたって1月号の私の作品の

「闘え」が口癖だった男来て薬の見本置きてゆきたり
この歌から、若しや家業が薬局で、この男の方とはプロパーの方だったのか
赤土の地ぞどよめきて聞こえ来る闘えそしてその後果てよ
これについても、闘争と人の関係について少し詳しく報せて欲しい。そのように書かれてある

申訳ございません、私嘘をついておりました
たまたま来た配置薬のセールスマンが、胃薬の見本を置いていっただけで、そのセールスマンとは面識があありませんでした。
二首目も、観念的でわかり辛いので、誰も取ってくれないだろう思っていたのに、評をしていただけるなんて、もうそれだけで有難い事でございます。
如何様にも、解釈なさってくださいませ
と、平に平に謝りたい気持であったが、気持の表現が苦手だったりするのだった。