2006-01-31から1日間の記事一覧

髪の毛がいっぽん口にとびこんだだけで世界はこんなにも嫌  穂村弘

1月10日の日記にての歌と同じ、「短歌」12月号より。 穂村弘の短歌には、なるべく近寄らないように、気を付けているのだ。 近寄ってはいけない、危険だそう感じる。 この感覚、例えば麻薬を前にした感覚とは、違うと思う。 苺や季節のフルーツが沢山飾り付け…

たいかんするということのむずかしさ

今日の歌は、夏炉冬扇さんの歌集から引こうか、それともganimasaさんの歌集からと迷い、でもこれでは仲間ばかりが続くと思っていたところだった。 実家にて、毎日新聞の1月28日の短歌俳句欄を読む。